今週のお題「激レア体験」
はじめたばかりのブログですが
なんか湿っぽい話が多い気がするので
明るい?話題でも。
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今週のはてなブログの
お題「激レア体験」
「警察の桜の代紋のヘルメットをかぶり
スーツ姿で225ccのオートバイにまたがり
公道を走った話(実話)」
※25年以上前のお話になります。
当時は同居人(モト夫)がおり
家は駅から2kmくらいのところにありました。
ふだん駅までは
徒歩や路線バスを利用してたのですが
モト夫は
帰りが遅くなりそうな日は
軽くて乗りやすい
私のSEROW225を勝手に足代わりにして
駅まで行くことが多かった。
ある日の夜、たまたま
私も遅くなって彼と駅でばったり。
じゃ、一緒に帰ろうかという話になって
SEROWに2ケツして走ってたんですが
踏切でパトカーに停められます。
(あっ!ノーヘルですね!)
「一時停止義務違反です」
減速しても片足をついてないと
ダメなんだそうです。
でもノーヘルも一旦停止も
ここまではただの注意でした。
あの時代は原付バイクでヘルメットを
被ってない人も多かったし
家もすぐそこ。
私だけ歩いて帰ってもよかった。
問題はここから。
モト夫の顔をみたおまわりさんの
顔色が変わります。
「あなたちょっと顔が赤いですよ?
署まで同行ねがえますか?」
なんと、ヤツは飲み会の帰りだった。
パトカーが去り、
ぽつんと取り残された私。
いいんです。
SEROWは自分のバイクです。
今日はたまたまパンツスーツだし、
自分で運転して家まで帰れます。
が、ここで気が付きました。
ヘルメットが無いよね....
察したおまわりさんが
無線でなにやら話してます。
しばらくするともう1台のパトカーが。
「ちょっと臭かったらごめんやで」
桜の代紋のついたヘルメット
(白バイのじゃなくて125ccのやつ)
を持ってきてくれました。
「あとで返しにきてな」
私ははそのメットをかぶって
SEROWでいったん家に帰り
またそのメットを持って
モト夫の待つ交番へ迎えにいったのでした。
(彼はタクシーで帰らせました)
まあ、夜遅かったし
細い路地を5分でしたけど
目撃者がいたらびっくりしただろうなあ
おしまい。
※結局、モト夫の呼気から
基準値以上のアルコールは
検出されず、そのまま帰されました。
飲酒運転、ダメ、絶対。
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